2022.02.01
最近また迷惑メール被害についてのお問い合わせが増えております。
感染に至らないための予防策として有効な方法をいくつかご紹介します。
・不審なメールを開かないこと、特に不審なメールのURLや添付ファイルを開かないことを徹底して下さい。
・Office製品でのマクロの自動実行を無効化しておく
EMOTETは主にメールに添付されたOfficeファイルのマクロ実行によって感染します。だからこそ、まずは影響が少ないといえそうなWordファイルをはじめとしたOfficeファイルで、勝手にマクロが起動されないようにマクロの自動実行を無効化しておくことで感染のリスクを減らすことができます。
Emotet(エモテット)は、2014年に初めて確認されたマルウェアです。当初はオンラインバンキングのアカウント情報(ユーザー名およびパスワード)を窃取することを目的としたマルウェアとして報告されていました。主にEメールによる感染が報告されており、日本国内でも被害が広がりました。2021年5月には日本におけるEmotetの感染は減少しましたが、2021年11月から攻撃活動再開の兆候が確認されています。
Emotetの主な感染経路とされているのがEメールです。
実在する組織になりすましたり、実際に業務でやり取りされたEメールの内容を用いるなど巧妙な標的型メール攻撃といえます。受信者が添付ファイルを開くとEmotetがダウンロードされます。Eメールのタイトルにいかにも業務で使用されるような用語が含まれていたり、「Re:」や「Fwd:」が含まれていたりするため、受信者が正規の業務メールと思い込み添付ファイルを開き、知らないうちにEmotetに感染している場合もあります。業務関連のEメールの他に、時事ニュースに関連した攻撃メールも確認されており、特に添付ファイルがある場合は注意が必要です。
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Emotet等の迷惑メール対策について
最近また迷惑メール被害についてのお問い合わせが増えております。
感染に至らないための予防策として有効な方法をいくつかご紹介します。
・不審なメールを開かないこと、特に不審なメールのURLや添付ファイルを開かないことを徹底して下さい。
・Office製品でのマクロの自動実行を無効化しておく
EMOTETは主にメールに添付されたOfficeファイルのマクロ実行によって感染します。だからこそ、まずは影響が少ないといえそうなWordファイルをはじめとしたOfficeファイルで、勝手にマクロが起動されないようにマクロの自動実行を無効化しておくことで感染のリスクを減らすことができます。
利用しているOSを最新版に保つことで感染リスクを少しでも低減することが可能です。
Emotetとは
Emotet(エモテット)は、2014年に初めて確認されたマルウェアです。当初はオンラインバンキングのアカウント情報(ユーザー名およびパスワード)を窃取することを目的としたマルウェアとして報告されていました。主にEメールによる感染が報告されており、日本国内でも被害が広がりました。
2021年5月には日本におけるEmotetの感染は減少しましたが、2021年11月から攻撃活動再開の兆候が確認されています。
Emotetの特徴
Emotetの主な感染経路とされているのがEメールです。
実在する組織になりすましたり、実際に業務でやり取りされたEメールの内容を用いるなど巧妙な標的型メール攻撃といえます。
受信者が添付ファイルを開くとEmotetがダウンロードされます。
Eメールのタイトルにいかにも業務で使用されるような用語が含まれていたり、「Re:」や「Fwd:」が含まれていたりするため、受信者が正規の業務メールと思い込み添付ファイルを開き、知らないうちにEmotetに感染している場合もあります。
業務関連のEメールの他に、時事ニュースに関連した攻撃メールも確認されており、特に添付ファイルがある場合は注意が必要です。